Amazonスポンサープロダクトを使ってみた

今回はおすすめ商品ではなく、アマゾンの新機能(たぶん2014年11月末頃開始)について出品者側の立場で書いてみたいと思います。

 

スポンサープロダクトはGoogle Adwordsみたいな広告

まず最初に、このスポンサープロダクトとは何ぞやという話ですが、Google Adwords的なクリック型広告です。Google Adwordsというのは、Googleで検索したときに検索結果の上の方に「○○に関連した広告」と出てきているアレです。

 

どちらもキーワードに関連するリンクや商品を、本来の検索結果の順位を無視して見つかりやすいように表示するという点では同じですが、Google Adwordsは検索結果のトップに広告を表示するのに対し、スポンサープロダクトは検索結果のボトム、ページを切り替えるリンクの直上に広告を表示します。

 

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こんな感じで各ページに2商品ずつ紹介されます(画像にはモザイクをかけています)。この2枠は必ずしも1社が獲得するわけではないようで、私が調べていた中では2枠が各々別の会社で2社表示されるキーワードもありました。

 

設定手順

何はともあれ設定手順を紹介したいと思います。セラーセントラルのメニューに[広告]とありますのでクリックしてください。初めて開く時は広告費を課金するためのクレジットカードの登録を求められます。

 

なお、広告費は売り上げからの相殺ではなく、ここで登録したクレジットカードに課金が行われます。従って、このような支払いにクレジットカードを用意していない大企業はスポンサープロダクトを使いにくいのではないかと思います。中小企業にチャンス…!笑

 

話を戻しますが、[広告]メニューをクリックすると下図のようなキャンペーンマネージャーというページが開きます。(下図はモザイクを入れています)

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ここで[キャンペーンの作成]ボタンをクリックしてください。

 

すると次の図の画面が開きます。

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上から順番に解説します。

 

キャンペーン名

キャンペーンマネージャーに表示する広告設定名です。あとで見て、この広告設定はどんな内容か分かるような名前にしましょう。

1日の平均予算

広告をクリックされるたびに広告費が発生しますが、その広告費の1日当たりの広告費の目安です。あくまで1ヶ月での広告費を均した時の1日あたりの予算ですので、ある日は平均予算より高くなったり、ある日は平均予算より低くなったりします。

開始日、終了日

広告を表示させる期間を設定します。

オートターゲティング、マニュアルターゲティング

入札するキーワードをAmazonお任せにするオートターゲティングと、一つ一つ自分で設定するマニュアルターゲティングがあります。私は同じ商品群に対して、オートターゲティングとマニュアルターゲティングをそれぞれ設定しています。

成果のほどですが、オートターゲティングの方がクリック率は良いです…。意外なキーワードからクリックが発生していますので、自分が予想だにしないキーワードを見つけるのに重宝します。

 

ここまで入力したら[次のステップに進む]ボタンをクリックしてください。次のページで広告に表示させたい商品の選定と入札上限額を決定します。画像は割愛します。スクリーンショットにモザイクをかけたらお見せする意味がない画像になったのでw

 

対象商品は商品名かASINまたはSKUで検索して一つ一つ選択していきます。次にそれらの商品を広告枠に表示させるための入札額を決めます。この金額が高い程、該当のキーワードに対して広告枠に表示されやすくなると同時に、1クリックされるごとの広告費が高くなり得ます。広告枠に表示させるための適切な入札額というのはキーワードによるので、一概にこのくらいというのは言えません。

 

また、マニュアルターゲティングを選択していた場合は、最後にキーワードを登録しておしまいです。

 

クリック型課金の仕組み

スポンサープロダクトの課金方法はクリック型です。これもGoogle Adwordsと同じです。クリック型課金とは広告が表示されただけでは広告費が発生せず、ユーザーが広告をクリックして初めて広告費が発生する仕組みのことです。

 

前述の入札額ですが、このクリックあたりの広告費の上限でもあります。例えば10円で入札していた場合、5円で入札している競合商品よりも広告枠に表示されやすくなりますが、1クリックあたりされるごとに10円まで課金される可能性があります。

 

しかし、実際に課金される額はこの上限値より少なくなるようです。私が入札しているキーワードは競合がいないため、1クリックあたり1円しか課金されていません。おそらく、競合の入札額+1円が課金されるのではないかと。(私は競合が居ないので0円+1円)

 

キーワードは複数の組み合わせで

さて、広告と言えばより多くの人の目に留まるようにしたいのが人情ですが、クリック型課金の広告の場合はこの考えを捨てましょう。なぜならその商品を買う気のない人が広告をクリックすると無駄な費用ばかり発生するためです。

 

例えばiPhone6のスマホケースを売りたい人が「iPhone」のキーワードに入札したとしましょう。iPhoneというキーワードはおそらく競合多数なので入札額を高めに設定しなければいけません。また、広告はスマホケースではなく、本体を欲しい人にも表示されます。本体を欲しい人が広告をクリックしてもケースは売れませんよね?つまり、課金され損になるわけです。

 

よって、クリック型課金の広告はその商品を買いたいと考えている人に対してだけ見せるのがよいのです。その商品を買いたいと考えている人に絞り込むためには、キーワードを一単語ではなく複数の組み合わせにするのが良いです。

 

先ほどの例で言えば「iPhone」ではなく、「iPhone6 ケース 黒」など、自分が売りたい商品に合致する複数キーワードで入札しましょう。広告が表示される回数は減りますが、無駄の無い広告効果を狙えます。

 

以上、スポンサープロダクトの使い方でした!

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